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第9話 流沙江砂僧は唐僧を師として崇める

三蔵法師と弟子たち三人は黄風嶺を越えて、道中とても用心して進んだ。明け方に出発して、夜になると休憩した。このように一年が過ぎた。ある日、果てしなく波立つ大河に着いた。悟空は空中に飛び上がって見たが、この河はなくとも八百里の幅があると見積もった。渡し船はもちろん、人影さえ見えなかった。

突然、八戒がんだ。「兄弟、こっちに来て!」元々岸辺に一枚の石碑があった。近づいて見ると、碑に「流砂河」という三つの大きな字が刻まれていた。碑の裏面には四行の小さな字があった。「八百流砂界、三千弱水深、鵞浮かばず、芦花底に沈む」。三蔵法師は息を呑んで言った。「これはどうしたらいいのだろう?」と言う間に、轟音がして、河の中から一匹の妖怪が現れた。

その妖怪は三蔵法師に向かって飛びかかってきた。悟空は慌てて師父を守り、八戒は鉄鈎を振り回して妖怪と河辺で戦い始めた。半日経っても勝敗がつかなかった。悟空は飛び上がって棒で妖怪を打ち下ろした。妖怪は杖でけ止めたが、両腕が痺れて虎口からが出た。

妖怪は慌てて河に飛び込んで水底に潜った。悟空は追いかけようとしたが、三蔵法師に止められた。師弟二人はどうやって河を渡るか相談した。悟空は「この妖はきっとこの河に住んでいる。河を渡る方法があるに違いない。彼を降伏させれば、河を渡れるだろう」と言った。八戒はすぐに言った。「俺様は元々天河の天蓬元帥だったんだ。水の質を知っている俺様が彼を片付けよう!」

八戒は「避水呪」を唱えて服を脱ぎ捨てて鉄鈎を持って水府にった。妖怪は杖を振り下ろした。

二人は水底から水面へ、水面から水底へと戦った。二時間経っても勝敗がつかなかった。悟空は手出しできず、横で眉をしかめて目配せをした。八戒に妖怪を岸まで引き寄せるように合図した。

八戒は盛り上がっていたので、悟空の意図が分からなかった。悟空は焦って、雲の上に筋斗雲で飛び上がり、空腹の鷲に変して急降下した。妖怪は頭上に風の音が聞こえると、慌てて顔を上げてみると、悟空が自分に向かって突進してくるのを見た。すぐに宝杖をしまって、水中に潜り込んで、二度と出てこなかった。

悟空は仕方なく戻ってきて、師父に言った。「あの妖怪はとてもずる賢くて、水中に潜ってから出てこないんです。今から観音菩薩に相談しに行きます。」悟空は筋斗雲で南海の落伽山の紫竹林に来て、観音菩薩に事を説明した。観音菩薩は言った。「あの妖怪は元は天界の卷帘大将で、私に説得されて、唐僧を西天に行かせるために護法すると約束したのです。」

観音菩薩は木叉行者を連れて、赤いひょうたんを持って、悟空と一緒に流沙河に来た。木叉行者は雲に乗って河面の上に来て、大声でんだ。「悟浄!悟浄!取経の人がここにいるよ。早く出てきて師父と一緒に行こう!」

妖怪は呼びかけを聞いて、すぐに水面から出てきた。木叉行者は言った。「これがあなたの師父と師兄たちです。会いに行きなさい!」妖怪は服装を整えて、師父にお辞儀した。唐僧はもう一人弟子が増えてとても喜んだ。彼は妖怪の頭を剃って、沙悟浄と名付けた。

沙悟浄は首からぶら下げていた九つの髑髏を取り外して、ひもで一つなぎにし、観音菩薩の赤いひょうたんを真ん中に結びつけて、水中に投げれた。すぐに小さな船に変わった。唐僧は八戒と沙悟浄の手助けで船に乗り込み、西岸に向かって進んだ。悟空は白龍馬を引いて、船の後ろからしっかりついて行った。

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