岸に着くと、木叉行者は赤いひょうたんをしまった。すると髑髏は九の風に変わってすぐ消えてしまった。唐僧は木叉行者にお礼を言ってから南方に向かって観音菩薩にもお礼を言った。それから白馬にまたがって、三人の弟子と一緒に西へ向かって歩き出した。